ネットやテレビなんかでもよく聞く『アロマ』。
最近では芳香剤や柔軟剤にまで使われ、身近な言葉になってますね(^^) でも…
「アロマって実はなにか知らない…」
「アロマテラピーはなにがいいの?」
私も最初は全然知らなかったし、むしろ無香のものを選んで買ってたくらい香りに興味がありませんでした(^^;) なので、今こうして資格(検定一級)を持ち、勉強していることに自分でも驚きです(笑)!
ではなぜこんな私が『アロマ』に興味を持ち始めたかと言うと、理由は二つ。
一つ目は、
私が店でアロマキャンドルを手作り&販売し始めたこと。『アロマキャンドル』を手かけているんだから、自分も知識を持ちたくて勉強し始めました。
二つ目は、
私自身が30代半ば頃、体調に違和感があったこと。風邪でもないのにだるかったり、思うようにキビキビ働けなかったり、片頭痛が増えたり…。これがいわゆる「大人の階段上る~」ってやつかなぁ…(^^;)
では、簡単に『アロマ』について…。
アロマは直訳すると『芳香』になります。なので、芳香剤や柔軟剤もアロマですし、自然の花や草木の匂い、コーヒーやお茶の香りもアロマです。『アロマ』は大きく分けて二種類あります。
『人工的に作られたもの』
芳香剤、柔軟剤、シャンプー、入浴剤などは人工的に作られた香りを添加したものです。『香料』としてなんにでも入ってて、シャンプーや入浴剤など肌に直接使うものは刺激があります。また、雑貨ショップで売られているアロマグッズのほどんどは人工的に作られた香りです。
『植物から作られたもの』
草や木、花、果実など植物の香りで、それを抽出したものが『精油(エッセンシャルオイル)』です。アロマテラピーで用い自然治癒力を高め、心身の不調をやわらげてくれます。オイルって言いますが油ではありません。植物が作り出した有機化合物です。
私が取ったアロマテラピー検定は精油を用いた検定で、当店の施術(アロマスチーム)にも精油を使用しています。
私自身も就寝時に精油を焚いて寝ています。加湿器に専用トレーが付いてるタイプでとっても便利です♪ 実際体調も良好になり、とくに生理前~生理中はラベンダーが◎ 気分で数種類のオイルを使い分けてます( *´艸`)
ここで私ならではの解説が…。それは私が手作り&販売している『アロマキャンドル』です。
ここまで読めば「精油でキャンドルを作ってるんだろうなぁ~」と思うかもしれません。しかし、残念ながら人工的な香りの方で香りづけしています(~_~;)
なぜなら、キャンドルは専用の香料じゃないと危険だからです!
精油は心身には非常に良いものですが、火気注意です。引火性があり、直接燃やすのはNGです!(ただし、イラストのようなキャンドル式アロマポットはOK。上皿に水をはって使用します)
そりゃ私も100%自然の材料で制作したいです。でも、もし仮に精油でキャンドルを作り、それに火を灯すと恐らく燃え過ぎます。キャンドルの炎が突然高くなったりパチパチしたり不安定で危険です。だから世のアロマキャンドルのほとんどが人工香料なはず…。なので、あくまでも『芳香雑貨』なのです!ご理解くださいm(__)m
アロマテラピーは自然療法であり、健康の維持、増進を図ることです。
参考資料:AEAJ 公式テキスト